ペリドットはアップルグリーンの宝石。
なぜ『evening emerald』夜のエメラルドといわれるのか。
それは人口光やキャンドルの光源化で発光しているかのよう。存在感がひときわ際立っているからです。
ペリドットの複屈折率は高く、自色の宝石であることから見る角度や光源や明るさ等の条件の変化にかかわらず、常に色がしっかりと見られる特性を示すことにあります。
夜の夜行会のシーンで着るイブニングドレスには、エメラルドよりもペリドットのほうが華やかでコーディネートできることからこう呼ばれるようになったようですね。
それにしても、エメラルドというとやはりメジャーな宝石。
ペリドットというと、聞きなれない宝石。
イブニングエメラルドというと、皆さんに興味をもってもらえるきっかけになるからなのでは、と思ってしまいます。
実際には異なる宝石ですので、ご注意を！
ペリドットは古くから存在する宝石の１つとして、他にも様々な呼び名があります。
◆『太陽の石』
太陽神「ラー」を信仰していた古代エジプトでは、神聖な力を持つ宝石として崇められていました。
◆『ペレの涙』『ハワイアンダイヤモンド』
ハワイでは人々からこのように呼ばれ古くから親しまれていた宝石です。
ペレ(pele)とはハワイ神話に登場する火山の女神のことです。
魔除け、邪悪なものから身を守る、そういった意味がありペリドットは人々に愛されています。
現代におけるペリドットの宝石言葉は
『人間関係をよくする』
『夫婦の絆を深める』
邪気を払い純粋な心から良い人間関係が築ける、ということなのでしょうか。
ペリドットを手にしてぜひその魅力を感じてみてくださいね！
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