「リフォーム例・2本のマリッジをリングを繋いで2連リングにする」
☞ こちら約15年前?のマリッジリング2本。
本日はお客様のアイデアで生まれた2連リングの作例です。
ご主人が余り着けていないというマリッジリング。
「ほったらかしもさみしいし、私が一緒に着けようかしら・・・」
「じゃあ、2本の輪を繋いで2連リングになりませんか?」と。
☞ まず両方のリングを切断します。
男性用は小さく。
女性用は大きくします。
☞ 切断したリングと継ぎ足すためのプラチナ片を準備。
2連リングは1本あたりのリングが実測より約2.5~3号大きくなるため現在ジャストフィットの女性用も大きくする必要があります。
男性用は小さくすることで対応できました
☞ こちらをバーナーで加熱して溶接します。
接合部をしっかりと溶かし込んで一体化させます。
簡単に外れることが無いように注意を払います。
☞ 溶接後の姿
プラチナ片が取り付けられた部位はこのように串団子のようになります。
これを・・・
☞ 余分な部位を削り表面を滑らかに一体化させます。
リューターという歯医者さんが使うようなハンドモーターをこなれた手つきで扱って仕上げに向かいます。
☞ 完成!素敵な2連リングができました!!
重なった部分の厚みが気になるかな?と思いましが意外となめらかで装着感が良いです。
ずっと一緒にご主人と。。。
そんな感じの愛情を感じる奥さま用の2連リングがリフォームで完成です!
【ご予算:約15,000円/新品加工と艶消し加工も含む】
【工期:1週間~2週間】