2013-11-26 時雨もみじを染める ダイアリー ☞ 広島某所 本日は大事な友人が前撮りをするとのこと。 当人は「いやあ、雨が降っちゃってまいっちゃうね・・・」というけれど 長月は晩秋となり、時雨が紅葉を染める情景はいかにも広島らしく良いものではないか? それが和装にての前撮りなのでなを良い。 「白露の 色はひとつを いかにして 秋のもみじを 千々に染むらむ」 古今和歌集 巻五/藤原敏行 しとどと濡れたもみじの赤はつややかで力強い。 千の思い出を積み重ねてゆくスタートにふさわしいとおもった。