とある、ステキなカップルの親孝行のお話。
これから結婚する二人が譲り受けた大事なゆびわ。
全部宝石を外して、ふたりの指輪に使用しました。
そして、残った枠・・・どうしよう。
から始まったストーリー。
☞こちらは宝石をすべて外した後の、残った枠。【ビフォー】
☞①溶かします。
☞②溶かすとプラチナのまん丸の塊が出来ます。
☞③二つの塊をつくりました。(プラチナを溶かす前に事前に測りで二つ作るように分けてます)
☞④ローラーで伸ばします。
☞⑤取り出したのは・・・長いプラチナ線。チェーンを通すところを作り中。
☞⑥やすりで形状を整えます。
☞⑥それぞれカタチになってきました。宝石はご両親の誕生石を用意。
☞⑦トップとバチカンを溶接します。
この後、石留めをします。
宝石はそれぞれ父と母の誕生石を大と小のサイズで用意。
新郎様のご両親様と新婦様のご両親様、それぞれがより沿っています。
☞⑧石留めをして研磨して完成!
ぴっかぴかに光ってます。(カメラマンのカメラも写るくらい!)
☞完成したネックレストップはチェーンに通すとスッキリキレイなデザインへ。
結婚式のとき、それぞれのご家族のお母様にプレゼントをするご提案をしました。
大事な宝石はこれから結婚するおふたりの手元で輝き続けます。
支えてくれた枠は新しい宝石をセッティング、感謝の気持ち膨らましてお母様の胸元で輝き続けます。
新しい家族を迎え、喜びと幸せを分かち合う、その気持ちをカタチに残しました。
今日もステキなジュエリーが誕生しました。