ダイヤモンドの長い旅。
それは様々な時代でたくさんの人に魅了され歴史として語り継がれています。
もしあなたが一つでもダイヤをもっているならば、
そのダイヤがどんな旅をしてきたのか。
知るほどに特別な存在だと感じるでしょう。
ダイヤがお店で並ぶまでに多くの過程を経て到達します。
ダイヤは地中深くの超高圧、超高温で生成され強い力で生まれます。
地中内部に眠っていたダイヤは
数億年の時を経て火山活動により地表近くにまで押し上げられます。
※圧力不足だと、グラファイト(えんぴつの芯の部分と同じです)になってしまいます。必要な圧力と同時に超高温であること、その偶然の重なりがダイヤになるためには必要なのです。
さらに河川で流れる自然の力や人の力によって採取され、
職人がダイヤをカッティングし美しいダイヤモンドになります。
私達が眺めるダイヤは、
何億年も前にできてここに存在すると思うと
長い時「永遠」やその美しさが変わらない「不変」という強いパワーを感じずにはいられません。
ダイヤが生まれる過酷な条件と偶然の重なり、
その出会いは奇跡のように感じます。
ダイヤと手にするあなた。
特別な出会いとなりますように。
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「はじまりはインド」
ダイヤの歴史の始まりの舞台はインド。
田舎の河川から採集され、インドの富裕層と一部の市場で取引され、
時を経てヴェネツィアの中世、西ヨーロッパにたどり着きます。
ヨーロッパでは目覚ましいカット技術の発達により、
固くて神秘的なダイヤから、
美しい輝きをはなつ存在へと人々を魅了しました。
16世紀「ローズカット」
17世紀「ブリオレットカット」
今主流となっているブリリアンカットは1700年頃ベネチアで開発されました。
インドについで、ブラジルや南アフリカ、ザイールやロシア、ボツワナ、オーストラリア、カナダと様々な場所で発掘されるようになりました。
そして近年ではダイアモンドを人工的に作れるようになりました。
地球を削らないエコロジーなダイヤモンド、
としてサスティナブルとして注目されています。
(※ただし合成だから安価ではありません、むしろお値段が高い場合も)