snow's diary【ジュエリーデザイナーと職人の日記】

「スノウ」は広島生まれのハンドメイドジュエリーのブランド。広島に暮らす私たち、日々想いを巡らし物語のある作品を仕立てています。

【和の指輪】和柄にこめられた意味とは?結婚指輪のおはなし

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▲満開の桜の情景をうつした結婚指輪

桜は古くから日本で愛されてきた美しい花。

春の限られた いっとき に咲き誇る 美しさ。

その一瞬のために夏・秋・冬と力を溜め込んでいるように思えます。

綺麗に花開く姿も、目には見えない生命力の姿にも、

人々が心惹かれる所以があるのでしょうね。

 

さて、世間では話題の「きめつのやいば」人気。

こでありたい、そんなメッセージをいつも感じる作品が話題になっていますね。

難しい漢字が登場したり、和の文様が登場します。

作品をきっかけに、もっと知りたい、と。

日本にまつわる魅力に繋がるすばらしい作品だなと思います。

和柄に影響されて、デザインを考えたくなりまして、

早速!描き描き・・・

 

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▲和の文様「市松文様」(かまどたんじろうの衣装)

基盤目状の正方形または長方形の格子の目を色違いに並べた模様で、古墳の埴輪にもみられるほど古代より存在します。

別名「石畳」「霰(あられ)」

その柄が途切れることなく続いていくので、永遠や繁栄の意味をもちます。

 

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市松模様をアクセントにした結婚指輪

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▲和の文様「麻の葉模様」(かまどねずこの衣装)

麻の葉えお図案化したもので平安時代の仏像の衣服にも使われています。

仏教美術にも多様され、江戸時代に歌舞伎や浮世絵から庶民に流行しました。

麻の葉模様には魔よけの力があるとされ、麻は丈夫で成長も早いことから、魔から子供を守り健やかに成長することを願い、赤ちゃんの産着や子どもの着物によく使われています。

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▲麻の葉も模様を彫刻で表現した結婚指輪

お子さんが生まれて、ママとパパのお揃いの小さなベビーリングを作りたくなるな・・・と、

妄想してしまいます。

 

デザインを描きながら楽しくて笑顔になってしまうデザイナーHISAE。

実際に製作する機会があれば作ってみたいな、と思います。

今年もあとわずか、皆様の年越しはどんな時間になるでしょうか。

何かをきっかけに触発され、来年の目標になるものができたりするといいなと願っています。

すてきな年越しを。