▲ふたりの思い出の指輪「リアントウール」エンゲージリング
結婚して10年。
旦那様がまだ彼氏さんだった頃。
プロポーズの思い出を笑顔で話してくださった奥様。
旦那さまも隣で恥ずかしそうな嬉しそうな。
今では二人の間に元気なお子様2人がちょこんと座っています。
ご家族でお越しいただきました。
「子育てしているとエンゲージを日々つけれなくて、
でももっとたくさん愛用したいんです。」
生活スタイルも変わり、二人のあり方も以前とは違う。
お話をしっかり伺って、今のスタイルにあったご提案をさせていただくことにしました。
▲リングをネックレスへ
センターのダイヤモンドをカジュアルカラーのイエローゴールドのネックレスへ。
そして、サイドにちょこんと輝くダイヤ2つはちょうど息子さん二人の存在としてデザインし、
こっそり二人のイニシャルも忍ばせました。
▲アーム(指輪の金属の部分)はピンキーリングへ
アームの部分はどうなるのかな?と心配していた奥様。
内側には旦那様からのメッセージが刻まれています。
ふたりの大事な思い出をそのまま活かしたいと提案したのがピンキーリング。
センターダイヤの部分をはずしてネックレスにしたので、
その部分をぎゅぎゅっと近づけてサイズダウンし小指の指輪として仕立てました。
奥様はもともとのエンゲージリングのデザインもとても気に入っておられました。
ただ、ダイヤが飛び出しているのが子育てするには気になって・・・とのことで
デザインはなんとか活かしたいと考えたデザイナー。
ひとつのネックレス、
ひとつのピンキーリング、
もともとひとつのエンゲージリングが二つのアイテムへと成長したかのよう。
受け取りに来ていただいた日は
ちょうど10周年の当日。
「大満足」と、早速愛用してお帰りになりました。
大切な日にスノウにお越しいただいきありがとうございました。
始まりの場所でもあり、節目の場所でもある、
特別な場所にしたい、そう思っていただけるように、
感性豊かにあり続けたいと思います。