▲真珠
真珠は古来より世界中の記録に度々登場します。
その記録は古代メソポタミア文明まで遡ります。
日本でも愛する人を真珠に例えた和歌や秘めたる美しさに強い意志などが読まれており、万葉集にも「白玉」と呼ばれ登場します。
今回はその一つをご紹介。
◆万葉集第六巻 1018
白玉は人に知らえず知らずともよし知らずとも我れし知れらば知らずともよし
◆意味
真珠は人にその本当の価値を知られていない。知られなくとも良い。
人が知らなくても、自分自身が知っているのなら、知られなくても良い。
◆解釈
自分のことを、自分がどうであるか、人に知られなくても理解されなくても構わない。
私が自分自身を分かり知っているのならば、人に理解されなくても良い。
とても強い信念を感じずにはいられません。
優しく穏やかに輝く真珠、
こんなにもたくましく強い意志を感じる詩に真珠が比喩されているのですね。
真珠を手にしているだけでも自分に自信が持てるような気がします。
真珠は6月の誕生石、あなたを内から輝かせてくれるようなお守りになるといいですね。
真珠の作品ご紹介
【ゆびわ】
▲chuchu/シュシュ〜私のお気に入り〜
■K18YG /perl/dia
■67100円(税込)
【ピアス】
▲perlclip/パールクリップ
■K10YG/perl
■8800円(税込)
【ネックレス】
▲metal perl/メタルパール
■K10YG/perl
■19800円(税込)