snow's diary【ジュエリーデザイナーと職人の日記】

「スノウ」は広島生まれのハンドメイドジュエリーのブランド。広島に暮らす私たち、日々想いを巡らし物語のある作品を仕立てています。

“MIYAJIMA”宮島挙式/もみじの指輪

紅葉もみじの指輪紅葉宮島広島オリジナル結婚指輪オーダー (3).jpg
☞もみじの色づく季節がやってきました/宮島では紅葉谷が人気ですね。
宮島で秋の挙式を迎えたふたりが交わす指輪の物語。
デザインはゲストと会話する中でのインスピレーション。
ふたりと話す会話の中から広がるイメージ、
さてデザインはどんな風に生まれていくのでしょう。
紅葉もみじの指輪紅葉宮島広島オリジナル結婚指輪オーダー (1).jpg
☞ふたつの指輪を重ねてひとつの枝が伸びる姿「つながる、いろづく、育てる」
広島の宮島であらたな人生のはじまりをむかえるふたり、
そしてゴールドが好きな彼女とプラチナが好きな彼。
お揃いの指輪でつながっていたい。
漠然とした「すき」がどんな風になるのかな?
ゲストの様々な「想い」のかけらを集めてデザインします。
写真にうつる緑色の指輪は模型。
デザイナーの絵から職人が立体に起こします。
紅葉もみじの指輪紅葉宮島広島オリジナル結婚指輪オーダー (2).jpg
☞紅葉の指輪/オーダーメード/プラチナとゴールドの指輪に
ふたりの最初のリクエストはゴールドが好き。プラチナがすき。
それがまず原点でした。
結婚式の話をきいてひらめいたのが「もみじ」。
「もみじ」は昼のあたたかさと夜のひんやりする温度がどちらも必要で、
その掛け合いで赤く色づきます。
夜のひんやり落ち着いた空気感をプラチナで、
昼のあたたかい陽だまりをゴールドで、
昼と夜があって一日ができる、のはもちろんですね。
2人が重なりその日をかたどるイメージです。
そしてもみじは赤く染まるので、二人が一緒にいて恋に染まる。
そんなふうに思い描いて宮島のもみじを思い描きました。
【裏話】
週末のこと。
「無事、結婚しました!」
ご報告にきてくださいました。
たまたま台風直撃天気予報の日でした。
どうなったのかな・・・と心配していたデザイナー。
「台風の影響はなかったので、無事挙式できました」と。
雨にも負けず、風にも負けず、ですね。と。
2人の絆は固く結ばれたようです。